晩酌しながらご報告を....
私事ですが
遂に出禁くらいました。
警告無し1発です。
理由は「当店がプロとみなした」から。
貯メダル全換金+グループ店全店出禁
##酒飲みながら徒然書きます。##
星矢のリセットばかり打ってれば良かったのですが欲をかいてしまいました。
ある程度稼いでる人なら分かると思いますが全ては6号機のせいです。
導入台数は少ないもののイベ時にリセットかかりやすい店ではランプを見るだけで打てるか分かる。
この2機種に対して私は6号機期待値稼働の新しい未来を見せられました。
リセ甘い台の大型版権が来れば店側はリセをかけなければならないでしょう。有利区間突入時に期待値がでる大型版権を待っていました。
そしてホールに
「パンツァー•フォー!!」
こいつが私にトドメを刺しました。
リセであれば30g程度回せば1割程度で初当たりが取れる。導入台数も多く大型版権。リセだけ撃てば6より初当たりが軽い。
#######
世界一旨い餃子が来ました。
#######
リ星矢余所目に
この3機種ばかりを打ち歩きました。
平日の朝から何台もこなすその姿ははっきり言って異常でした。
リゼロの双子パネル導入にハイエナ系専業でさえリゼロの設定狙いを行なっていたことも更に私を浮かせる要因になりました。設定状況が甘いのです。それは浮きますよね。
いつしかリセットの星矢如きでは満足できなくなってました。
そんな朝イチが数週間続いた時に告げられた出禁。
店に少しでも甘く見てもらおうと店員に会釈もし、おしぼりも自分で取り、自分でカニ歩いた台の箱も自分で補給しておりましたがダメでしたね。
ほとんどのホールでは1発出禁はハイエナでは無くて、警告を通して行われると高を括った私の過ちです。警告が来て考えれば良いとイチ客の立場として驕っていました。
#######
揚げ豚足です。2年前、仕事始めて引っ越して来たころはずっと食ってましたがこんなナーバスな気分の時には初心に戻してくれるような気がして頼みました。
#######
まぁ、告げられたからには仕方なくカウンターに行き、貯メダルの全数交換を行います。この際ですしホールの主任者に色々聞いてみました。
その人は人柄がとても良くつい昨日まで私のメダルを笑顔で流して来れていました。
顔は堺雅人
をもう少し丸顔にして地黒にした感じ。
彼を堺雅人と呼ぶ。
私「1発出禁は辛いんでなんとか話し合いはできませんか?」
堺「すみません。上の判断なので。貯メダル的にも...」
やはり貯メダルは必要最低限で抑えるべきだったと気づかされましたね。
#######
自家製チーズ豆腐
最近様々な店で食べますがなかなか好き❣️ハマっちょります
######
私「プライベートの話で申し訳ないんですが堺さんって休みの日、◯◯っていうホールに居ますよね?w」
私もハイエナ専兼業という立場である都合上、使うホールは十数個あるのでホール店員を他のホールで見ることは多々あった。この境雅人もその1人であった。
もう2度と入店できないと考えると様々な話をしたくなる。突然の出禁に動揺を隠し平然を装いたい私の弱さの顕れとも取れるが...
境「ええ、休みの日はよく行きますねw」
そんなティーブレイクのような話にも嫌な顔せず貯メダルを捌き続ける堺雅人。
初の出禁、私も更に尋ねたかった本題に踏み込む。
私「1発出禁で貯メダル換金不可という話もホールでちょくちょく目にするんですけどこのホールは大丈夫なんですか?」
専業で生活の核としている人ならともかく、兼業なら会社からの給料もあり、生活費には困らない。当然貯メダルは溜まり続けるが莫大な貯メダルを作ると考えられるリスクは
①ホール会社の倒産
②出禁時の対応
である。貯メダルをバカみたいに貯め続けることに喜びを感じるキ◯ガイである私は②が気になって仕方なかった。
堺「うちのグループでは全部換金OKとしていますが他のグループはどうなんでしょうね」
堺の曖昧な回答に対し、私は貯メダルは1.5万枚程度に抑えた方が良いということを悟った。多い事にメリットがほぼ無い。目立つし。兄やスロ友のアドバイスの真意を知る。
######
馬刺しのユッケ
この店の鳥刺しはアタると有名であり、常連は食わない中、このナマモノ繋がりである馬刺しも危険ではあるが胡麻油香るタレに絡み合う卵黄のまろやかさは半年もの間私を虜にしている。
この店は地域の人気店でありながら店内は狭いので予約無しで暖簾をくぐったものを愛想良く追い返す看板娘は仕事人そのものだ。
########
最後の質問を聞く。
「あのモジャ髪の眼鏡の兄ちゃんはどうなったのですか?」
私がこのホールで稼働している時に意識している唯一の人物、それがこのモジャ眼鏡であった。
兼業であり夕方17時から18時くらいに仕事帰りで来店する兄ちゃんで、ほぼ毎日その時間にくる。
台の確保能力、歩くスピード、閉店時間を考慮した打ち出し時間、台の優先順位付け、ハイエナに必要な全ての能力が私に匹敵する強者がいた。
それがこのモジャ眼鏡であった。
レベルの低い軍団がはこびるこのホールで唯一私が敵とみなしていた男。コイツ、いや、この人がホールに来ただけで俺の取り分は半分になる。争い事が苦手な私は基本的に同レベルの人が居るホールを好まない。お互い歩き回って顔を見合す度に無駄な時間を過ごしている気分に苛まれる。仮に打てる台が空いたとしてもあからさまな張り付きを好まない私が台を取れる可能性は半分なのだ。
複数人の低レベル軍団を差し置いて、私が目を付けた最大のライバルは7月?詳細は定かではないが突如姿を消した。
ライバルでもあるがイベ日の朝イチに抽選後話しかけたこともあるし、低レベルな数だけ軍団がはこびる当ホールで、打てる台2台確保できた際は渡したり、渡されたりしたこともあった。交友的な私は自分から飯に誘おうとも計画していた。そんな中、忽然と姿を消したのである。
堺「彼も出禁になりました。ホールの1人目でした。あなたは3人目です。」
なるほどね、そりゃ俺がめちゃくちゃ拾えるわけだ。
不運にも私は26から29までの4連休があり全て当ホールに顔を出し、19から出禁通告を受けた29までで上振れが続き、30万近くホールから抜けていた。拾えすぎるのだ。1日フル稼働で17台近く拾えていた。
######
ここで居酒屋ソロ飲みあるあるの横のオヤジ2人組乱入
もう少し記事を書き込もうと脳内膨らませていたが切り上げにかかる。
######
話してみると1ヶ月近くで3人の出禁者を出したホールは「グループ全体がプロを排除する動きになっている」と言った。
私「このホールには軍団が多数いるがその件に関しては?」
堺「バランスが大切です。彼らは設定狙いを行いますが...
もう少し設定狙いをして欲しかったです。」
リ星矢を打っていた時期はその拘束時間から「設定狙い」をしていると思われていたのか...
はたまた「リセ6号機」をこなす私のフットワークの軽さが問題になったのか定かではないが、前記事にも書いたがある程度時間のかかるがきっちり期待値が取れる「リセ星矢狙い」は攻守共に最強という事を出禁という形を取って思い知らされてしまった。
ホール内において目立たないのが一流のプロ。小説を読んだり、ブログを読んだりが好きな私、いや、好きであった私はそういうブログを何度も読んできた。それを読み1回目の警告を受けて考えれば良い。そんな風に考えてた私のスタイルに衝撃を与えた今回の事件。
景品の発行を終えた堺に対して私は
私「これだけの量持ち歩くのは怖いので付いてきてもらっていいですか?」
口から出た思ってもいない言葉の真意は「他の軍団専業の目から出禁になった私の後ろ姿を見せたくない」であった。
やさしい堺に連れられて裏口から換金所に向かう私。
結果的に
これが私の全貯メダルである。
上限までメダルを貯めて溢れた分は20万単位で換金を繰り返す。そりゃ目が立つわ。
######
豚キム鉄板
1Lの大ジョッキを辞めて500の中ジョッキに変更
豚キム鉄板と言いつつもほぼ卵メインの鉄板ではあるものの味は理想的な優しい味を放つ
横のオヤジは俺の出身地、出身校、就職先を炙り出し、俺もそれに答える。酔った俺に対し自分の息子でマウントを取ってくるソイツを持論を振りかざしつつ説き伏せる。聞けばソイツは大牟田の会社を営んでるらしい。知るかボケ酔った口で年齢関係なくハゲ親父を説き伏せる。
######
使い始めて10ヶ月で出禁となったホール。
悲しみに打ちひしがれているかと思いきやそうでもない。
就職して最初の方は店が煽った日には設定狙いをしていた。田舎のイチ店舗のツモることの難しさ、設定狙いの時間の無駄さに絶望を抱き、「シンシン」という期待値モンスターを生み出してしまった。独学で期待値稼働に必要な「全て」を身につけてしまう自分の「金」への執着に恐怖を覚える今日この頃。
両親の無一文さを説き込まられ育てられた末っ子の「金に困りたくない」その優しさの末路がこの執着と考えると何とも感慨深い。
初の出禁勧告をくらい暫くパチスロをやりたい気分では無くなった私。しかし、私の大好きで、唯一無二の神台「初代魔法少女 まどか☆マギカ」が無くなるまで残り2ヶ月程度。この娘を打っている時、拾えた時のみ、私は両耳に付けたイヤホンという「仕事道具」を外し、18歳、期待値を知らない純粋な高専生の私に戻る。その神台の最後は必ず見届けたい。
その後はあわよくば甘い凱旋(直近で20万凹んでますが)、まどマギの次に大好きなサラ番の最後まで見届けたかった。
警告ありならまだしも1発出禁という厳しさに少しの間パチスロから身を離したいと思います。
元々、高専生の時から読書が好きだった私は、社会人成り立て当初は好きなジュブナイル系統の小説を読み漁っていました。その買い込んだ未読のジュブナイル小説が家に溜まりつつ、気持ちもそこに預けてながら、毎日今しかできない稼ぎ方と割り切った「期待値稼働」に身を置いていました。
しかし、初代まどマギのホールでの命が短いのもまた事実。それは期待値にも変えがたい「2度とホールで打てない」という4号機世代の泣き心ををホールで経験してないバリバリの5号機世代が始めて体験する規制。
距離を置くと言いつつもその規制の中で「期待値」にこらずハイエナではなく設定狙いとして「初代まどマギ」を打つために早く戻ってくると思いますw
その前まで離れるとは言いつつも「期待値稼働」を知らない私の古き「文化人気取り」に身を置きたいと思います。買い溜めしている小説を読みふけりたいと思います。金より大切な時間がある。この業界に対する想いは話題になった「おだち」を疎ましく思った私の気持ちこそが本位です。
最後に酒飲みながらダラダラと無駄なことを書いた文の最後の1文まで見てくれた私と同じ「元文化人のスロッター」に感謝と敬意を示します。
そして、まだまだ面白い、マニアックな記事を考案して作成しておりますのでご期待よろしくお願いします。